あなたの身近なところで、どんなことが起きていますか?
商店街に超高層マンションが建設され、雨にぬれずに通行できたアーケードが解体されました。東京を代表する景観といわれる神宮外苑のイチョウ並木の伐採や市民に親しまれているラクビー場や野球場が、利益最優先の場所に変わろうとしています。「再開発」と称して、住民の意向に沿わない「まち壊し」が進められているなかで、私たちは「住民参加のまちづくり」とは本来どういうものかを学び、孫子の代まで良い環境とまちを受け継いでいきたいと思います。
水島信氏は40年以上ドイツで建築家としてのキャリアを積んで来られ、長くミュンヘンに在住し、「こども目線によるまちづくり」を実地で学ばれました。都市計画を重んじるドイツだからこそ見えてくる都市デザインの課題、住民参加のまちづくりのあり方、市民と行政や社会との関わりについて、ドイツで都市計画、建築設計、まちづくりに携わってきた視点で講演していただきます。
主催:立教大学文学部教育学科
共催:新建築家技術者集団東京支部
【お問合せ】立教大学文学部教育学科 和田悠 TEL 090-5765-4390 メール yuwada@rikkyo.ac.jp
新建東京支部 山下千佳 TEL 03-3260-9810 メール shinken-tokyo@group.email.ne.jp