簡易型総合診断

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項目をあげると下記のようになります。
マンションごとに項目を検討しますので、いつも全部の項目を実施するわけではありません。

  1. アンケート調査
  2. 防水関係目視 調査
  3. 内外壁 目視調査
      塗膜付着強度試験及び中性化度試験
      簡易式コンクリート強度試験
  4. 電気設備 機器全般の目視調査
  5. 弱電 テレビやインターネット環境などのアンケート調査
  6. 防災設備 管理会社からのヒアリング
  7. 給水設備 機器類の目視の点検
    アンケートによる赤水の動向調査
    *必要によっては抜管調査
    (別途メーター2次側2箇所で20万円程度)
  8. 排水設備 アンケートによる排水具合の調査
  9. 排気設備 法令による「建築設備定期検査」のチェックとアンケート調査
  10. ガス設備 ガス会社へのヒアリングと工事見積で営繕計画に反映させます。
  11. 専有部分 アンケート調査
  12. 敷地外構 書類や目視調査
  13. .設計図書 設計図や保管されるべき書類チェック
  14. バリアフリー度
  15. 営繕計画  簡易式長期営繕計画作成
  16. 防災計画の提案
  17. 管理システムの提案
    事前にアンケートを行ない全体の意向を把握します。それらも含め「簡易型総合診断」を実施します。
    長期営繕計画は、住民の方々の力を合わせてマンションを長く使える状態にしておけるようにするための計画です。

<費用の目安>
 単棟/30万円~120万円
 団地/140万円~240万円 (今までの例)
 ※最初から工事を前提としているときは、工事コンサルタント費用の一部になります。

<項目説明>
●建築
コンクリート躯体
目視の他、シュミットハンマーによる強度試験、中性化度試験などを行ないます。

タイル面
調査の段階では目視でのヒビ、浮きについては一定の範囲を調査し、全体を類推します。

塗装面
目視の他、塗膜付着強度試験を行ない、塗り重ねが可能かの調査を行ないます。

防水
新しく工事をした場所以外でも、防水処理が必要な箇所はあります。

必要なら耐震診断
築年数や形状、外観からも一定の判断はできますが、
「念のために」ということであるなら、費用算定を行ないます。

●電気設備
幹線諸設備
電線やブレーカーなどの目視を主にチェックし
ます。借室変電室のスペースなどを無駄がないかチェックします。

照明
省エネ交換や塗り直しなど、老朽化への対応の他、より使いやすいスペースをつくる条件としても検討します。

容量アップの必要性
増容量の希望があれば対応を検討します。

メディア対応
FM・VHF・UHF・BS・CS・CATVや光ファィバー対応などの希望と可能性を検討します。

●管衛生設備
給水
衛生上の問題では、きれいな水が飲めているかどうかや、赤水対策を考えます。
機器の目視調査やポンプ室の振動及び騒音などのチェックをします。

排水
流れの状態を専有部はアンケートで、共用部外構はマンホールの点検をします。

●外構・環境
バリアーフリー
生活するのに段差等使いづらいところはないかとチェックをします。

植栽
適切な管理がされているかどうかと、植栽についてのヒントを提案します。

舗装
老朽化チェックや破損や沈みによる他の部分への波及がないかを調査します。

●防災・防犯
防犯
共用部にあぶない死角がないか、専有部に侵入しやすい場所はないかその対策を考えます。

防災
防災体制などもお聞きして、必要なら助言します。

避難路や避難場所
防災体制などもお聞きして、必要なら助言します。
水害対策ーハザードマップなどが理解できるようにチェックします。

専有部での防災
自動消火装置などの提案や設置の助成制度のチェックなどを助言します。

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